妊婦と和食〜妊娠中、体調が良くない時にも体が喜ぶヘルシーな日本食

妊娠中、体調がいまいちの時にも栄養のバランスがとれていて、体が喜ぶのがヘルシーな日本食。

 

フレンチやイタリアンなどいろんな国の料理ももちろん美味しいけど、和食のおいしさは、赤ちゃんにも伝えたい日本の味です。

 

ご飯

日本食の基本は、やはりお米のご飯。妊婦さんにとっても、大事なエネルギー源になります。いろんな種類の雑穀米を加えたり、土鍋で炊いてみたり、その日の気分で食べ分けてみると、見た目も味の違いも楽しめます。

 

白米だけの日や、玄米や発芽米など精製度の低い穀物を加えて、食感の違いを味わうのもおつなものです。

 

雑穀米は、白米に比べてビタミンB類も多く含まれ、食物繊維も豊富。歯ごたえがあるので、よく噛むようになって少量でも満腹になるし、便秘解消にも役立つお米です。

 

はじめは、白米に少量混ぜてみて、だんだん半分ブレンドしてみたり、自分の好みを見つける楽しみもあります。

 

お味噌汁

食欲のない時も、お味噌汁をひとくちすすると、ホッと落ちつくことがありますね。味噌の原料は大豆やお米。

 

たんぱく質も取れるので、お野菜多めの具沢山のお味噌汁だけでも、妊娠中の食事のバランスをととのえやすくします。

 

だしの素の味に慣れていると、はじめはちょっと物足りなさを感じるかもですが、お味噌汁の基本は、自然の素材からだしをとることです。離乳食を作る時にも役に立つので、妊娠中にマスターしておくと便利です。

 

だしをとるには、鰹節や昆布、煮干しを使うことが多く、好みで素材を変えたり、その日の体調や気分で変えたり、ブレンドしたりします。

 

合わせだしは、昆布を一時間くらい水に漬けて沸騰させ、昆布を取り出し、火を消してから鰹節を入れて、沈んだらザルでこします。

 

煮干しだしは、煮干しのあたまとはらわたを取り、水をはった鍋に煮干しを入れて30分おきます。鍋を弱火にかけて、アクをとりながら5分くらい煮出して、キッチンペーパーやザルでこします。

 

だし汁に好きな具材を入れて煮て、お味噌を入れて煮立つ直前に火をとめていただきます。

 

だしの優しい味は、あかちゃんの味覚を発達させる日本食の旨味です。